当サービスで販売実績があるスクール様が行なっていることを参考に、継続的に販売していくためのポイントを7つにまとめています。
| 市場調査をする
簡易的でも構わないので、市場調査をしてみましょう。資格試験対策であれば、受検人数やその推移、合格率や独学している人が全体の何割程度いるのかなどについてです。これらを把握することで、自分の講座の受講生数の目標を立てられたり、ターゲットにすべき受検者の属性などを決める助けになります。また、どのような講座を受講生が求めているのか分析することにもつながります。
調査は以下のような方法で行えます。
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- ネット検索
- 企業が行なった調査結果を参照する
- 試験を開催している公式団体のデータを参照する
- SNSを利用して、受検者にアンケートを実施する など
- ネット検索
| 競合調査をする
同じ類の講座を販売している競合の調査をしてみましょう。
以下のような内容について知ることで、自分の講座の適切な料金設定や、差別化を踏まえたコンテンツ制作につながります。
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- 講座料金
- 講座内容
- ターゲット
- セールスポイント
| 自分の講座の商品価値を確立する
市場調査・競合調査と重なってくる項目ですが、自分の講座の価値を確立することは非常に重要です。コンテンツ制作の時点で他者との差別化を意識できる以外にも、宣伝時に講座のセールスポイントを明確に示すことができます。
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- 例
- 予想問題の提供をしていて、他のスクールと比較してもクオリティが非常に高いと定評がある
- 直前の対策に向いている講座内容で、受講者の合格率が非常に高い
- 例
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| コンテンツ制作
動画講座の場合、編集のハードルが高いと感じている方も多いかもしれませんが、簡易的な編集でも講座の開講は可能です。
例えば、zoomの録画機能を利用して講座内容を一発録りし、不要な部分のカットだけ行った動画であっても、講座として成り立ちます。または、セミナー形式で開催した講座を録画しておき、そのまま販売することもできます。編集技術よりも、音声や内容のクオリティー、板書や資料がわかりやすいことの方が重要な場合もあります。
自分で編集等を行なっているスクールが多いですが、中には外注しているスクールもあります。予算の問題もありますが、個人でフリーランスの編集者に発注ができるサービスもあるため、状況によっては外注することも可能です。
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- 個人で利用可能なサービス
- crowdworks
- ココナラ など
- 個人で利用可能なサービス
| 複数の宣伝方法を把握しておく
宣伝にはいくつか方法がありますが、それぞれのスクールの受講者層によって適切な方法が異なる場合もあります。メリットデメリットを理解し、複数の方法を組み合わせているスクールが多いです。
- 過去の受講生にメールを送付する
- すでに受講生がいる場合ですが、過去に講座を購入した受講生のメールアドレスをリスト化し、それらに対して新規講座の宣伝を行います。
- コエテコカレッジでは無料講座の申し込みにも新規登録が必要となっていますが、スクール目線ではリストが獲得できるというメリットがあります。例えば、無料講座ではなくyoutubeから誘導するという形で有料講座の集客も可能ですが、再生した人の連絡先を取得できないため、ダイレクトな宣伝ができません。どちらの集客方法にもメリットがありますが、ご自身の状況に合わせた方法を検討してみてください。
- SNSでの情報発信
- ターゲットに合ったSNSを選択し、継続的な情報発信をしてみましょう。講座販売開始のお知らせだけではなく、講座の一部をテキストや画像、動画などを公開することで興味を持ってもらい、まずはフォローしてもらうことが大切です。ここでの宣伝用コンテンツは、講座の特長がわかりやすく説明されていることが重要です。タグ付けをして、ターゲットに見つけてもらいやすくする工夫も必要です。
- 具体的な発信例
- Youtubeで動画講座の一部を公開し、検索から視聴に繋がりそうなタイトル付けやタグ付けをする
- Twitterで受講者の感想をリツイートして講座の良さをアピール
- 解説をわかりやすく端的にまとめたテキストを、数千件ツイートされている資格に関連するタグをつけてツイートする
- 具体的な発信例
- ターゲットに合ったSNSを選択し、継続的な情報発信をしてみましょう。講座販売開始のお知らせだけではなく、講座の一部をテキストや画像、動画などを公開することで興味を持ってもらい、まずはフォローしてもらうことが大切です。ここでの宣伝用コンテンツは、講座の特長がわかりやすく説明されていることが重要です。タグ付けをして、ターゲットに見つけてもらいやすくする工夫も必要です。
| 広告出稿をする
売上がある程度上がっているスクール様、または法人様については広告運用も有効です。
広告運用はテストを重ねながら効果を高めていく必要があり、その過程でそれなりに費用もかかりますので、単価の低い講座を扱う場合は十分な費用対効果が得られないリスクがあります。しかし、一度効果が出始めると手間のかからない販促方法でもありますので、高単価の講座を扱う場合は選択肢の一つと考えておいてもいいかもしれません。
| 割引やクーポンの活用
過去の受講生(有料無料問わず)に、新規講座の割引を適用させることで、追加の購入を促すことができます。
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- 例
- 有料講座の組み合わせ割に、呼び込みに利用している無料講座を設定し、無料講座に申し込んだ受講者のみ割引を適用させ、メッセージやグループから案内する。
- クーポンを発行し、無料講座に申し込み済みの受講者にのみ配布する。
- 例